失敗メモ【】編

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【コンセント・ネット・電話・テレビ・照明】

<コンセント>


意外と便利なコンセントは・・・

コンセントは、可能な限り多く設計しておいた方が良いです。

意外にあると便利なコンセントは、次のコンセントです。

・脱衣所の下部コンセント ・・・ 冬場電気ストーブ、靴乾燥、ドライヤー、掃除機などで使用します

・調理場のコンセント ・・・ ミキサーなどキッチン用家電製品を使用します。スマホ充電などにも使用します

・ダイニングのコンセント ・・・ ホットプレート、タコ焼き器など、ダイニングの卓上で使用します

・スマホ充電用コンセント ・・・ スマホの充電やデジタルフォトフレームなどの小物家電製品などに便利です。

・玄関のコンセント・・・靴乾燥や金魚などの飼育にも使えます。

・屋外用コンセント・・・車の清掃や、金魚などの飼育などに使えます。

・掃除機の利用を想定したコンセント・・・掃除の時に便利です。

・フレッツ光の機材用コンセント・・・光インターネットの場合、HGW装置に電源が要ります。

・屋根裏のコンセント・・・屋根裏にスペースがあってあがることがある場合、照明用にコンセントがあると便利です。


USB用充電コンセントも・・・

スマートフォンなどの充電に対応した、USBコンセントも便利です。

スマホを置くことが多いカウンターのそばにUSBコンセントをつけておくとよいでしょう。

 

 

<照明器具>


LED照明は必須

LED照明は、過去はちらつくなどで敬遠されたこともありましたが、今では、蛍光灯と比べても変わりありません。明るさの制御ができるなど、従来にはないことができます。また、電気代が蛍光灯と比べると半額程度になります。電球と比べると10分の1程度です。そのため、特に理由がない限り、LED照明を選択すると良いです。日本のメーカー(パナソニック、東芝、小泉など)のLED照明を選ぶと、ほぼ間違いないでしょう。


LEDダウンライトは安い

LEDダウンライトはコスト的に一番安く、1か所3000〜4000円程度です。LEDは長寿命なので、ほぼ交換が不要と思ってよいです。

1つ当たりの価格が安いので、多用してもあまりコストアップになりません。

60W相当でも明るいので、2個で6畳程度の部屋は十分に明るくなります。

明るさを変えたい場合は、スイッチのON/OFFで3段階に変えられるタイプがあります。明るさを変えられるダウンライトは便利ですので、おすすめです。


複数のLEDダウンライトで明るさや部屋の雰囲気をコントロール

色の違うLEDダウンライトを複数設置することで明るさや色調の制御の幅を持たすことができます。気分に応じて点灯するダウンライトをかえることで、部屋の雰囲気をコントロールすることができます。

 

<エアコン>


エアコンの設置場所には、エアコン用のコンセントを忘れずに

エアコンを設置する予定場所はあからじめ決めておきましょう。後付けする場合、取り付けに必要な強度がある柱や裏地の場所なども重要です。

ダクト用の穴あらかじめ決めておく必要があります。あらかじめ設計段階から、エアコンの場所・室外機の場所は決めておきましょう。

 


エアコンの室外機の吹き出し口が隣家に向かないように

エアコンの室外機の騒音や排気で近所とのトラブルの原因になります。特に家と家の間隔が狭まっているところに室外機を設置すると、音が共鳴して、想像もよらない大きな騒音を発することがあります。

 

<光インターネット>


フレッツの引き込み場所・HGW(ホームゲートウェイ)を置く場所もあらかじめ設計を!

今ではほとんどどの家庭でも光インターネットを利用していると思います。この際、フレッツなどの光ファイバーインターネットサービスの引き込み場所もあらかじめ考えておく必要があります。

フレッツの場合、NTTから来る光ファイバーの先には、HGWという装置(ONU+ルータ+ひかり電話装置が一体化したもの)が設置されます。この際、電源が必要になってきます。HGWの置き場所には電源コンセントが必要です。

<ひかり電話の場合は、HGWに電話線がつながります>

注意しなければいけないのは、ひかり電話の場合は、光ファイバーの引き込みされたところに設置されているHGW(ONUと一体が多い)に、電話機をつなぐモジュラージャック端子があること。そのため、HGWから電話機の電話線の配線が必要になるのをお忘れなく。

あらかじめ、HGWから電話機を置きたい場所に電話線を配線しておき、それぞれモジュラーケーブルで接続できるようなコネクタが付いたパネルをつけておくと便利です。


LAN・電話の配管設計も忘れずに

最近では無線LANがあるので宅内配線は不要なのでは・・・と思いがちですが、無線LANは思った以上に不安定です。直線距離で数mしか離れていなくても、宅内では無線の強度にばらつきがあり、思ったほど通信速度(スループット)が出ない場合があります。

フレッツ光などを引き込んだ先のHGW装置から、パソコンやテレビを利用する所までLANケーブルを引いておくと良いです。設計時にLANケーブルの配管をつくり、ケーブルを引いておく場合は、それほどコストはかかりませんが、家を作った後に配管をすると大幅な費用がかかります。

また、HGW装置からは電話線も接続します。そのためHGW装置から電話機までの配管も忘れずに設計しておきます。

3種類の配管が必要です。

@光ファイバー用の配管・・・屋外からHGW装置(ONU+ルータ+ひかり電話装置)の設置場所まで                  

ALANケーブル配管 ・・・HGW装置からパソコンやテレビの場所まで

B電話配管 ・・・HGW装置から電話機の場所まで電話線を引く必要があります。コードレスフォンにして、親機をHGWのそばにおくと、配管無しにすることもできます。

 

 

 

イラスト:素材good(https://sozai-good.com)


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