失敗メモ【建物外観・外壁】編

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全く想像と違う外観の家ができてしまった!

⇒ポイント

●平面図や立面図などの図面と、実際の建物は全く違うと思っておいた方がいい。

●モデルハウスや他人の家で、イメージしている家と似た家を探して、その家のことを建築会社に伝えよう。

●市販のマイホーム系の3D設計ソフトの使用はかなりおすすめ。

自由設計・注文住宅は、既にできている家を買う建売と違い、できあがるまでどんな家かわからないのです。

想像と全く違う、色が全然違う、使いにくい、大きすぎた・小さすぎた・・・というがっかりなことがおきます。

平面図や立面図らの想像だけでは思い通りに家はできません。ほぼ思い通りの家はできないと思った方がよいです。

更に、外壁などのテクスチャ―になると、質感が全く想像でき無いと思った方が良いです。

まずはモデルハウスや、最近建った家を廻って、イメージに近い外観の家があれば、記録しておいた方が良いです。

また、比較的簡単に図面が書けて、かつ3Dのイメージまで作って、ウオークスルーまでできるソフト(3Dマイホームデザイナー)などの市販のパソコンソフトを購入して自分で設計することもお勧めします。10000円ぐらいで売っています。ちょっと難しいかもしれませんが、慣れれば思い通りの家のデザインが作れます。

最近のソフトは、実際に使用されているものに近い窓や外壁などを使ったシミュレーションができるので、じっくり時間をかけて部屋の間取りを考えることができます。

https://www.megasoft.co.jp/3dmyhome12/


なんだか家のバランスが悪い

⇒ポイント

●窓の形状、サイズ、場所が不揃いだと一気に家のバランスが悪くなる

●デザインを気にする場合、引き違い窓の使用場所は慎重にした方が良い

窓の大きさは、同じ形状・同じ大きさの窓を、均等な感覚で複数設置することで、外観がスタイリッシュになります。

異なる大きさの窓を使用すると外観のデザインが損なわれます。

なお、縦に長い窓(縦が横の2倍以上)を使うことで、スタイリッシュになります。

<外壁>


外壁のデザインがなんかおかしい・・・

⇒ポイント

●外壁は、サンプルを見ても完成イメージとは違ってくる。似たサイディングの家をさがしましょう。さらに、CGでの確認は必須です。

●3種類以上のデザインのサイディングの組み合わせは非常に難しい。複数を組み合わせるときは、必ず外壁専門業者にアドバイスをしてもらうこと。

●白系の外壁は、予想以上に白っぽくなるので、窓からの雨水による黒いシミなどの汚れなども考慮しておく必要がある。

最近は「サイディング」と言って、外壁はあらかじめできたパーツを組み合わせるケースが多いです。サイディングは雨風にも強く、汚れもつきにくく、防火性もあります。

ただし、サイディングにはたくさんの種類があり、家の外見を左右するので、決定するのが非常に難しいのです。

まずは、自分のお気に入りの家と似た家があれば、写真を撮って、似たサイディングをさがしましょう。

そして、外壁業者の多くは、完成イメージのCGを作成してくれます。ここで妥協せず、何度でも納得のいくデザインになるまで調整しましょう。マイホームの


最近建設された家は最高のサンプル

⇒ポイント

●既設の家は良くも悪くも参考になる。

●お気に入りの外壁の家があれば「〇〇さんの外壁と同じにしてほしい」と建設業者に伝えることで、イメージのずれは少なくなる。

外壁は、凸凹があるテクスチャーで、更に遠くから見るのと近くから見るのでは全く違ってくるので、必ず、新築が立っている住宅地や、モデルルームを見て、お気に入りのイメージを確認しておくことが重要です。気に入ったデザインの家があれば、建築会社に伝えれば、似た外壁を選んでくれます。

更に、3Dシミュレーションができる設計ソフトで、家に外壁を貼って、シミュレーションすることが大切です。

そうしないと、必ずと言っていいほど、違ったイメージの家になります。それほど外壁は大切です。

 

イラスト:素材good(https://sozai-good.com)