【大阪⇔名古屋】新幹線よりも往復で6000円近く安く移動する方法まとめ


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〜新幹線以外の電車で名古屋〜大阪を移動〜

大阪〜名古屋間は、新幹線で移動する方が多いと思います。しかし、新幹線を利用した時の約半額、往復で6000円近くも安く、しかも特急で移動する方法があります。

更に時間は要するもののお得な方法も・・・!!

知っている人は知っているテクニックについてご紹介いたします。

 

新幹線 大阪〜名古屋間は6560円で1時間
(のぞみ 指定席・通常期)

大阪駅から1時間ちょっとで名古屋へ到着します。やっぱり早いですね。新大阪と名古屋の間の停車駅は、のぞみの場合、京都だけです。

料金は指定席で6560円ですが、自由席ならば、少しお安くなって5830円なり。

東海道新幹線のぞみ号です

 

新幹線以外の鉄道交通手段は2つ

大阪〜名古屋間では、新幹線以外の移動手段が2つあります。

1つはJRの在来線。

新快速で、すーーーーーっ・・・と大阪駅から名古屋へ行きたいところ・・・・ですが、スムーズなのは大阪から草津あたりまで。それより東になると、停車駅が増えてきます。

実際に試してみましたが、新快速でも、草津を過ぎると停車駅も多くなり、米原から大垣、大垣から名古屋と、電車を乗り継いで行くことになります。運が良ければ乗り換えは1回の場合もあります。米原〜大垣間は電車の本数は少なく、連絡も悪い場合が多いため、時間も要します。

また停車駅も多いため、名古屋についたときはグッタリした状態になります。

料金は大阪〜名古屋で3350円。新幹線の約半額です。所要時間は3時間。

時間があればお試しください。予想外にしんどいです。

近鉄特急という選択は「あり」

もう一つの選択肢、それは近鉄特急です。近鉄特急は1時間に2本、大阪難波と近鉄名古屋の間を結んでいます。

毎時00分に大阪難波を発車する特急は「アーバンライナー」という少し豪華な特急。所要時間は約2時間。

停車駅も少なく、鶴橋を出ると、大和八木、津、そして名古屋です。

車内にはフットレストもあり、少しゆったりした感があります。

これがアーバンライナー

ちなみに毎時30分に大阪難波駅を発車する特急は、若干停車駅が多く、所要時間は2時間15分程度です。

毎時30分の電車は、アーバンライナーの車両じゃない場合もあります。

近鉄特急の料金は乗車券2,360円+特急券 1,900円で合計4,200円。

これでも新幹線よりもは2000円以上お安くなります。でも、所要時間は2時間ちょい。新幹線の倍は要してしまいます。

でも、座席が快適なので、あまり疲労感はありません。2時間もあると、ひと眠りできます。

◆アーバンライナー以外の特急電車

 二階建てのビスタカー

本数は少ないですが、大阪〜名古屋間のビスタカーもあります。

◆近鉄名古屋駅の特急専用ホーム

近鉄名古屋駅は特急専用のホームがあります。

◆ご注意

ちなみに、これはアーバンライナーに似ていますが伊勢志摩ライナーです。大阪から名古屋へはいきません。

しまかぜも、大阪〜名古屋間では走っていません。ご注意を。

 

近鉄特急の値段設定

近鉄は、新幹線を意識した値段設定となっています。

◆料金と時間の比較(近鉄は難波駅から)

  料金 時間
新幹線(のぞみ・指定席) 6560円 1時間
JR在来線 3350円 3時間
近鉄特急 4260円 2時間15分

近鉄特急は、新幹線指定席より2000円以上安い値段設定となっています。

(近鉄は、乗車券 2360円、特急券 1900円です。)

近鉄特急をさらに安く乗る方法

既に新幹線よりも安い近鉄特急をさらに安く利用する方法があります。乗車券と特急券それぞれ別々で節約ができます。


<乗車券編>  大阪〜名古屋の乗車券は2360円  


(1)株主優待切符(沿線招待乗車券)を使ってみよう ⇒ 1800円程度

チケットショップ・金券ショップで売っている切符を利用する手段です。

近鉄の株主に年2回、各4枚づつ配布される「沿線招待乗車券」という切符があります。この切符が関西や名古屋近郊の金券ショップで販売されています。

この切符は、近鉄全線が利用できる切符で、大阪難波〜近鉄名古屋という長距離でもこの切符1枚で乗れます。近鉄を長距離利用する人には欠かせない切符です。

以前、相場は1500円〜1600円程度でしたが、名阪まる得きっぷ廃止に伴って値上がりしており、1800円程度となっています。しかも在庫がかなり少ない状態です。

金券ショップでは「近鉄株主優待」と書かれて販売されています。注意事項としては有効期間があることです。そのため購入時は残りの有効期間を注意してください。

近畿日本鉄道線全線と書かれた無敵の切符「沿線招待乗車券」 近畿日本鉄道線全線と書かれた無敵の切符「沿線招待乗車券」

この切符を使って特急を利用する場合は、別途特急券が必要となります。特急券は窓口(定価)で購入すると大阪難波〜近鉄名古屋で1900円となります。合計すると、3700円程度となります。JRの在来線の金額+αで、特急に乗って快適に早く移動できてしまいます。

ちなみ「沿線招待乗車券」の店頭での買取価格(お店が買う価格)はだいたい1000円〜1200円です。

 

(2)回数きっぷ「名阪ビジネス回数きっぷを使ってみよう ※2019年からスタート

2019年から名阪ビジネス回数切符という14回分の回数切符が発売されます。

この切符、1枚当たり1690円となり、大阪〜名古屋間の乗車券 2360円よりも安価になります。

ただし、ばら売りはしていないため、こちらもチケットショップ・金券ショップで販売されるばら売りの回数きっぷを購入する必要があります。

チケットショップでは1800円〜2000円程度で販売される見込みです。

ポスターでは「3,290円」との記載がありますが、ビジネス回数きっぷを14枚セット(23,600円)を購入し、特急券は前日まででネット購入した場合の、片道あたりの料金ですのでご注意ください。


<特急券編> 大阪〜名古屋の特急券は通常 1900円


(1)ポイントが付くチケットレスの特急予約 ※2019年から変わります

近鉄では、特急券を携帯やスマートフォンから予約することができます。利用するには携帯やスマホから会員登録をして決済で使用するクレジット番号も登録する必要があります。

特急券を「チケットレス」で予約する場合、約10%分がポイントとして翌月利用できるようになります。そしてポイントは、1ポイント=1円として特急券を購入することができます。頻繁に利用する場合はポイントがたまり、お得です。利用開始にはクレジットカードが必要です。

期間限定で、チケットレスで購入した場合、特急券が安くなるキャンペーンも実施されています。

 ・前日までの購入:特急券 1600円(ポイント160ポイント)2019/9/30までに延長されました

 ・当日の購入:特急券 1800円(ポイント180ポイント)

■2017年末で廃止となった近鉄名阪まる得きっぷがについて

「近鉄名阪まる得きっぷ」は大阪難波〜近鉄名古屋間で10枚つづりで33500円で販売していました。

10枚もいりませんわ、せいぜい2枚で十分です・・・って場合が多いので、金券ショップで1枚3400円〜3500円程度でばら売りされていました。

この近鉄名阪まる得きっぷは、そのままでは乗車できません。電車に乗る前に駅の窓口へ行って、切符(乗車券+特急券)に引き換える必要がありました。

その後、近鉄名阪まる得きっぷの廃止に伴い、株主優待切符(沿線招待乗車券など)が品薄となり、チケット店での販売価格が値上がりしました。

なお、廃止後、ネットで近鉄特急予約がお得になるキャンペーンが時折実施されました。
2018/8〜12/28は、7日前までのネット購入で、大阪〜名古屋間の特急料金が1000円になるキャンペーンが実施されていました。

 

・・・と、いうことで、これらのお得な切符を使用した場合・・・

  料金 時間
新幹線(のぞみ・指定) 6560円 1時間
JR在来線 3350円 3時間
近鉄特急 (通常購入) 4260円 2時間15分
近鉄特急
 乗車券:回数切符ばら売り
 特急券:前日までチケットレス
3400円〜
3600円程度
2時間15分

近鉄特急は、新幹線より3000円程度お得になります。往復だと6000円です。

近鉄でもっと安く移動する方法・・・

最安は、大阪難波〜近鉄名古屋 約1800円です。

近鉄は、特急以外にも「快速急行」や「急行」電車を乗り継いで名古屋に行くことができます。しかも、前述した 「沿線招待乗車券」を利用すると1800円程度で難波から名古屋まで行けてしまうのです。とても安いです。

大阪方面からは、「五十鈴川行き」「宇治山田行き」「松阪行き」「鳥羽行き」の快速急行か急行に乗ります。そして、「伊勢中川」駅で名古屋行き急行に乗り換えます。

名古屋方面からも、「五十鈴川行き」「宇治山田行き」「松阪行き」「鳥羽行き」の急行に乗ります。そして、「伊勢中川」駅で大阪上本町行き快速急行か急行に乗り換えます。

五位堂駅の行き先案内(上本町から急行30分ぐらいの地点)


※上記写真の急行停車駅は2018.3以前のものです。現在は変更となっています

大和八木駅の行き先案内(上本町から急行40分ぐらいの地点)

「伊勢中川駅で名古屋行き急行に接続」する旨が記載されています。

駅の行き先案内でも「伊勢中川駅で名古屋行き急行に接続」する旨が記載されています。
※上記写真の急行停車駅は2018.3以前のものです。現在は変更となっています

途中、奈良県の「桜井」から、伊勢に近い「榊原温泉口」までの長い区間、急行でも各駅に停車します。

森林や山里地帯を抜けていくので、景色が良く、清々しいです。

そして「伊勢中川」駅で名古屋行きに乗り換える必要があります。乗り換えは比較的便利。多くの場合、ドアが両側開き、向かいのホームには名古屋行きの急行が停車しています。

しかし、伊勢中川から名古屋間も相当の距離があります。

運が良いと特急のような座席の電車がやってきますが、通常は座席がロングシートの通勤電車。

 運がいい場合

時間は、トータルで3時間半ぐらい要します。安いですが、体力の消耗は激しいのでご注意を。

近鉄特急の混雑度合

アーバンライナーの混雑状況ですが、通常、窓側の席が埋まる程度で通路席は空席が目立つという具合です。ただし、月曜の朝・金曜の夜などは比較的混雑します。通常は、満席で予約できないということは非常にまれです。

心配な場合、前日に座席の予約をすれば、まず大丈夫でしょう。

※ただし、正月・GW・お盆は混雑します。ご注意を。

<車内検札について>

車掌は予約された座席の情報をもっているため、特急券の検札は省略されることが多いです。車両によっては、座席上の「ランプの色」で座席指定しているかを判断できるようになっています。

ただし、空席があるからと言って、違う座席に座っていると、車掌から特急券の提示を求められることがあります。(だからと言って、混雑していなければ、元の席に戻れとは言われなさそうですが)

ただし、乗車券の検札は比較的多くあります。その場合、切符かICカードを提示する必要があります。

<混雑する車両について>

2号車です。名古屋駅はターミナル形式の駅のため、1号車側が駅の改札に近くなります。

1号車はデラックス車両なので、そこそこ混雑はしますが、デラックス料金が必要なため、利用者数は限られます。

そのため、一般車両で一番改札に近い2号車が混雑します。

近鉄特急の注意事項

近鉄特急あるある! 注意事項!

近鉄特急では注意しなければいけないことがあります。。。

1.やたらとエアコン(冷房)が効いている

なぜかエアコンがパワフルです。新幹線よりも強めにかかっている印象があります。

夏場は寒い位なので、絶対に長袖や羽織るものが必須です。

2.知らない人が自分の席に座っている

車内で特急券が買えるので、とりあえず空いている席に座っている人がいます。

3.喫煙車両がある

近鉄特急には喫煙車両があります。タバコを吸わない人はうっかり喫煙車両を予約しないように・・・。

4.大阪←→名古屋特急と言ってもアーバンライナーとは限らない

毎時30分発の電車は、昔ながらの近鉄特急車両の場合があります。

また毎時30分発の電車は、たくさんの駅に停車します。

5.コンセントは基本的に無い

新幹線に乗り慣れると特急にコンセントがあることが当たり前に思えますが、大半の車両にコンセントはありません。

ただ数は少ないものの、新型車両の場合、コンセントが席にある場合があります。

 新型車両には各席にコンセントがついています

6.車内販売は無い

2時間もの長距離路線なのに、車内販売がありません・・・駅のコンビニで買ってから乗り込みましょう。

7.車両の当たりはずれがある

やたら混んでいる車両と空いている車両であったり、やたら古い車両と新しい車両が連結されているなど、若干、あたりはずれがあります。それもそれで楽しみの一つにしてみてください。

 

まとめ

大阪←→名古屋 安く移動するいろいろな方法について、表形式で比較しました。

<大阪駅←→名古屋駅間の場合>

大阪駅から鶴橋駅まではJR環状線を利用し、鶴橋駅から近鉄特急に乗車した場合で計算しています。

交通手段 分類 合計 内訳 差額 所要時間 新幹線との時間差
新幹線 指定席 6,560円 乗車券 3,350円
特急券 3,210円(±200円)
1時間5分
程度
自由席 5,830円 乗車券 3,350円
特急券 2,480円
▲730円
在来線 新快速・快速 3,350円 乗車券 3,350円 ▲3,210円 3時間程度 +2時間
近鉄
(特急)
乗車券+特急券 4,440円 JR環状線 180円
近鉄乗車券 2,360円
近鉄特急券 1,900円
▲2,120円 2時間
30分程度
+1時間
30分
乗車券:回数切符ばら売り
特急券:前日までチケットレス
3,580円〜
3,780円
JR環状線 180円
回数切符
1,800〜
2,000円
近鉄特急券 1,600円
▲2,980円
〜2,780円〜
近鉄名阪まる得きっぷ(バラ)※廃止 3,580円 JR環状線 180円
名阪まる得きっぷ3,400円※
▲2,980円
近鉄 快速急行・急行 2,540円 JR環状線 180円
乗車券 2,360円
▲4,020円 3時間
40分程度
+2時間
30分
株主優待切符※
(※金券ショップ)
1,780円 JR環状線 180円
株主優待切符 1,600円※
▲4,830円

 

<大阪難波←→名古屋駅間の場合>

難波駅から乗車した場合の料金一覧です。近鉄沿線や阪神沿線、南海沿線、難波より南に住んでいる方は、料金・時間とも近鉄特急利用のメリットがより大きくなります。地下鉄は御堂筋線で新大阪駅(在来線は大阪)まで乗車するとして計算しています。

交通手段 分類 合計 内訳 差額 所要時間 新幹線との時間差
新幹線 指定席 6,840円 地下鉄 280円
乗車券 3,350円
特急券 3,210円(±200円)
1時間
15分程度
自由席 6,110円 地下鉄 280円
乗車券 3,350円
特急券 2,480円
▲730円
在来線 新快速・快速 3,590円 地下鉄 240円
乗車券 3,350円
▲3,250円 3時間
15分程度
+2時間
近鉄
(特急)
乗車券+特急券 4,260円 近鉄乗車券 2,360円
近鉄特急券 1,900円
▲2,580円 2時間〜
2時間15分
程度
+1時間
乗車券:回数切符ばら売り
特急券:前日までチケットレス
3,400円〜
3,600円
回数切符
1,800〜
2,000円
近鉄特急券 1,600円
▲3,440
〜3,240円
近鉄名阪まる得きっぷ(バラ)※廃止 3,400円 名阪まる得きっぷ3400円※ ▲3,440円
近鉄
(急行等)
快速急行・急行 2,360円 乗車券 2,360円 ▲4,480円 3時間
30分程度
+2時間
15分
株主優待切符※
(※金券ショップ)
1,600円 株主優待切符 1,600円※ ▲5,290円

 

 

その他の情報

◆二階建ての車両があるビスタカーについて

 最近では珍しい2階建て電車です

 階段部分

 階下席(3名以上)

3名以上ならばこの個室ラウンジ風の座席が使えます。

 二階席

 

◆短絡線

大阪から名古屋に向かう電車は、伊勢中川付近で大阪線と名古屋線の短絡線を通って進んでいきます。

線路が△の形になっていて、しかも伊勢中川駅の構内という、日本でも珍しい所です。大阪と名古屋のちょうど中間地点付近です。

急カーブで電車は徐行して進んでいきます。是非、急に遅くなった時は、車窓を見てみてはいかがでしょう。

伊勢中川の短絡線 伊勢中川の短絡線

 

近鉄(大阪・奈良周辺)の電車路線図

近鉄の路線図です。大阪府と奈良県のエリアです。相互乗り入れしている地下鉄・阪神電車は一部範囲での記載となっています。(2018/8現在)

⇒クリックで拡大  ⇒PDFバージョンのダウンロード 

上記のわかりやすい近鉄路線図はこちら


以下はお役立ち情報です。

<便利情報> 

○安心定番サイトその1  楽天トラベル 旅館予約 ビジネスホテル予約

ホテルと宿のセットもあるなど、定番のホテル予約サイトです。直接ホテルに予約するより若干安い場合や空室ありの場合があります。 前述の楽パックのように、宿と交通費がセットになったオリジナルプランもあります。これは、それぞれで予約するよりも大幅に安くなっている場合が多く、個別に予約するよりも万円単位でお得になる場合があります。

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おなじみリクルートが運営するホテル予約サイト。価格も安く、交通とのセットでお得なオリジナルプランもあります。楽天トラベルや日本旅行のサイトとあわせてチェックしたほうが良いです。

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とりあえず、ホテル予約時にはこの3サイトをチェックしておけば、安心だと思います。