【生駒山ハイキングコース】その3:車でアクセス!らくらく登山道で景色を楽しむコース(2023.6)


関西・行楽レポ / 関東・行楽レポ

大阪府と奈良県の府県境にある生駒山は、お手軽にハイキングができるコースがあります。

今回は、車でちょっとお出かけして、大阪を一望できる絶景を楽に歩けるコースをご案内します。

⇒【生駒山コースその1】近鉄枚岡駅・額田駅から生駒山上へ行く基本コース「摂河泉展望コース」

⇒【生駒山コースその2】近鉄額田駅から「長尾の滝」を経由して生駒山上へ行くコース

車でも行ける、らくらく登山道(府民の森なるかわ園地)

今回は、生駒の中腹付近まで車で行けてしまうという、らくらく登山道です。

このコースは「らくらくセンターハウス」というおしゃれなログハウス付近に車を停めて、そこから歩いていきます。

往復で2時間程度の散策です。

ただし、コースは舗装された道路です。アスファルトなので山道と違って段差は無い反面、固いので足に負担がかかる可能性はあります。

らくらく登山道のルートは以下の地図で「黄緑のルート」で示しています。

ハイキングコースマップ

各方面からハイキングコースのマップが提供されています。

らくらく登山道の案内図

枚岡公園の地図(一般財団法人大阪府公園協会)[PDF]

近鉄のてくてくマップ(摂河泉展望コース)

府民の森マップ(4園地の総合マップ)

府民の森マップ(なるかわ園地マップ)

らくらくセンターハウスへ

らくらくセンターハウスまでは車で行くことができます。

しかし、ここへの道路は道幅が狭く、生活道路であり、しかもとんでもない斜面です。

しかも住宅がたくさん。ケーブルカーのような坂で狭い道路を進んでいきます。

とにかく安全運転です。歩行者も多いので、注意をしてセンターハウスまで行きましょう。

駐車場は17時になると閉鎖されます!

駐車場はこの下にもあります。上は混雑していることが多いので、下に停めると良いでしょう。

らくらくセンターハウスです。

ログハウス風でとてもいい雰囲気です。

中では、ジュースやアイスクリームなどが売っています。

中はとても素敵なログハウスです。

らくらくセンターハウスからの景色

外にはウッドデッキがあり、大阪を一望できます!

歩いていきます

らくらく登山道は、舗装された道で、傾斜も緩やかです。と言っても、上り坂なので意外と疲れます。

所々で絶景が見えます。

この道は、基本的に車は来ないので、安心して散策できます。

ポイント1「赤いトンネル」

しばらく進むと「赤いトンネル」が現れます。

このトンネルの地点で「なるかわ谷ハイキングコース」と交差します。

なるかわ谷ハイキングコースは、瓢箪山駅からなるかわ峠に至るハイキングコースです。

案内標識や地図があります。

鳴川峠を越えて、奈良県の近鉄生駒線の元山上口駅まで行くことができます。

トンネルの中はちょっと涼しくて、暑い季節はちょうどいい感じです。

出口側から振り返って撮影。

ポイント2:橋

車向けに作られた橋で谷を越えていきます。

4月は藤の花が見れます。

客坊大橋とせせらぎ広場

橋が2か所あります。どちらもの橋も雰囲気が似ていて、ややデジャブ感があります。

2つめの橋、客坊大橋で、「客坊谷ハイキングコース」の案内がでてきます。

らくらくセンターハウスから1.5km地点です。

客坊谷ハイキングコースへ進むと、30分程度で、府民の森の「ぼくらの広場」方面に行くことができます。

せせらぎ広場

客坊大橋のすぐ先にせせらぎ広場があります。ベンチもあって休憩できます。

木道があり、川の方に行くこともできます。

ただ、この木道はこの付近だけです。

みはらし休憩所へ

さて、さらに進んで、みはらし休憩所まで向かいます。今回は車をらくらくセンターハウスに停めているので、戻らなきゃいけないので、みはらし休憩所で折り返します。

こんな感じの道を進みます(振り返って撮影)

途中で、車道と歩道が分離します。

木道が現れます。

なにやら立派な構造物が!

展望台がありました!スゴイ見晴らし!!大阪が一望できます。

?!

なんじゃこりゃ?! なぞの建物です。これが「みはらし休憩所」です!

この建物、どうなっているんでしょうか・・・。地震などが起きると、生駒山から大阪平野まで転がっちゃう?!なんてことはないでしょうが、不思議な構造をしています。

ここにはトイレもあります。

木道からも、大阪のビル群が遠くに見えます。

 

ちなみに2001年4月に撮影した写真もありました。以下は当時の写真です。

当時は謎のパイプでできた望遠鏡?!が設置されていました。

 

そして、らくらくセンターハウスへ

来た道を逆戻りして、らくらくセンターハウスに戻ります。

下り坂なので、帰りはラクです。

6月頃はこのような植物が道を彩ってくれます。

★最後に、駐車場は17時で締まります。それまでには絶対に車を出すことをお忘れなく!!

 

※最新の写真は2023/6/4 です。その他過去の写真も使用しています。


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