【スマホ・FOMA携帯の2台持ちで安くなる】docomoと格安SIM併用で節約する方法 (2017.1.31)


ドコモを長く使っているとやはり電話の品質の良さは抜群です。でもパケット料金が高い・・・。家族でスマートフォンを2台持っている場合、合算すると1万円を超えてしまいます。もう少し節約できないかなぁ。

・・・と、いうことで、docomoを契約したまま、パケットパックだけ解約して、格安SIMを契約しました。そして以前使っていてお蔵入りになっていたFOMA端末を復活させて電話専用機にして、2台持ちにしました。すると、利用できるパケットは大幅UPしつつ、なぜが支払い合計金額が下がったのです。

なお、格安SIMは、ドコモのスマートフォンとの親和性がとても良いです。将来、格安SIMにしようと思っている人は、とりあえずドコモに乗り換えておくことをお勧めします。

具体的なケースを例に、ご案内します。

スマートフォン1台 ⇒ FOMA携帯+スマホ(2台もち)

スマホはデータ専用、FOMA携帯は音声通話専用にします。

カケホーダイプランと、パケット2Gを契約している場合を例に挙げます。スマホの月々サポートは終了している(パケットパックを解約しても特に影響ない状態)とします。

格安SIMとしてBIGLOBEを契約する場合を例にします。

<メリット>

★料金が下がる 5,900円⇒3,850円 (2,050円のダウン)

★パケット 2GB ⇒ 6GB

★カケホーダイプランの定期契約の解約をしなくて良い(2年間縛り)

★ドコモメールやIDなどがスマホで使える(SPモード契約をしている場合)

★やっぱり電話機は話しやすいかも

<デメリット>

★昔使っていたFOMA端末が必要

★2台持つのが面倒

★ドコモのパケットパックを解約した後、間違ってスマホにdocomoのSIMを指すと、パケット料金が大変なことになる。

 

※ドコモメールなどのドコモのサービスを引き続き使う場合の注意点※

●SPモード・パケットパックの解約の前に、My Docomo のID(ドコモID)をあらかじめ作成しておく。

https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/

作成時に認証やメールアドレスの登録などがあり、SPモードのパケット通信が発生するためです。

 

※ドコモの手続きにおける注意事項※

パケット契約を解約するので、ドコモの窓口か、電話151番で申し込みが必要です。(ドコモの契約は解約しませんので、ご注意を)

●パケットパック ⇒ 解約

オペレータの人から、パケットパックを解約すると請求が高額になる可能性がある、旨の説明がありますが、了承します。(FOMA携帯で使うので、SPモードのパケット通信は発生しないからです)

●カケホーダイプラン ⇒ 継続

もし、カケホーダイプランではなく、旧サービス(タイプXiにねん)を契約していれば "アタリ" です。いまでは契約できないプランです。電話をたくさん使わないのであれば、あえてカケホーダイプランにしないで、そのままにしておくほうが良いでしょう。

●iモード(もし契約している場合) ⇒ 解約(忘れずに)

iモードの契約が残っている場合があります。念のため、オペレータに確認して、万が一 iモードの契約がある場合は、必ず解約してください。契約が残っていると、FOMA端末がパケット通信を行ってしまい、高額な請求が来る恐れがあります。

●SPモード ⇒ 継続 か 解約

「ドコモメール(〜@docomo.ne.jp)」を引き続き使う場合は、SPモードは継続した方が良いです。でも、ドコモメールを今後使わない場合は、解約した方が良いです。(間違って、ドコモのSIMをスマホに入れた場合、パケット定額無しで通信が行われてしまうため)

なお、従来のFOMA端末は、SPモードの通信は行えないため、契約を継続していたとしても、SPモードのパケット料金の請求は発生しません。(ただし、xi 対応のガラケーの場合、SPモードによる通信に対応しているため、絶対にその端末は使わないでください!)

その他に使っていないサービスを契約している場合、これを機に解約しましょう。

 

※FOMA端末を使用する際の注意事項※

●FOMA携帯は、これまで使っていた端末を使用します。(押し入れの奥に入っていませんか??) ネットでは中古品が3000円ぐらいで売られていますので、それを買うというのも手です。

 眠っていたFOMA端末

●FOMA端末のSIMのサイズが異なる場合、SIM変換アダプタ(ミニSIM⇒標準SIMなど)が必要です。SIM変換アダプタは200円程度で販売しています。変換アダプタといっても、外形のサイズを変えるだけです。

 

なお、間違っても「アダプタ」だけをFOMA端末などに入れないでください。アダプタが端子に引っかかり、抜けなくなって故障します。(私はFOMA携帯を1台壊しました)

●SIM変換アダプタを使う場合は、セロファンテープなどでSIMとアダプタが外れないようにした方がよいです。

裏面にセロファンテープで変換アダプタにくっつけています。

スマートフォン2台⇒FOMA携帯2台+スマホ2台

家族でスマートフォンを2台契約している場合、もっとお得になります。

格安SIMでは、SIMカードを追加して、パケットをシェアできるサービスがあります。

そのサービスを利用すれば、数百円の月額利用料でSIMが利用できます。

メリット

★料金が結構下がる 11,800円 ⇒ 6,970円 (4,830円のダウン)

★パケット 2GB×2台 ⇒ 家族で6GBをシェアできる

★カケホーダイプランの定期契約の解約をしなくて良い(2年間縛り)

★ドコモメールやIDなどもスマホで使える(SPモード契約をしている場合)

★やっぱり電話機は話しやすいかも

デメリット

★昔使っていたFOMA端末が2台必要

★スマホとFOMA携帯の2台持つのが面倒

★ドコモのパケットパックを解約した後、間違ってスマホにdocomoのSIMを指すと、パケット料金が大変なことになる。

以上、ドコモの契約(電話サービス)を残したまま、格安SIMを追加契約することで、大幅に通信料を節約する方法でした。