(古い情報です)【新エコカー減税】減税対象車・車検時の重量税額を確認する方法(平成27年まで)

「車検で絶対に必要な固定費用」?

車検の場合、絶対に必要な費用があります。法定費用と呼ばれるものです。これは、重量税、自賠責保険、印紙代です。

どこで車検を受けても同じ額となるので、いわば、ベースとなる費用と思ってください。

これは車種によって金額が異なります。例えば、H25年7月現在、フリード(1.5トン以下、自家用、減免なし、エコカーに該当)の場合、こんな感じで43,940円になります。

  フリードの場合
重量税 15,000円
自賠責保険 27,840円
印紙代 1,100円
合計 43,940円

ちなみに、この金額、昔と比べるとお安くなっているのです。

実は 新エコカー減税 により、車検時の重量税も安くなっているのです!!

新エコカー減税の適用の確認方法

平成24年5月1日から平成27年4月30日まで、「新エコカー減税」ということで、エコな自動車に関する税金が安くなっています。

この金額は、国土交通省サイト(https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000028.html)の対象車一覧から確認できます。

H25年現在、エコカーに限り、車検時の重量税が大幅に安くなっているのです。ちなみに、エコカー減税という大々的なイベントの前に買った車は該当しないのでは・・・と、思いきや、9年ぐらい前の車でもこのリストに入っています。

 

<あなたの車の車検時の重量税の見つけ方>

まずは 国土交通省サイト(https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000028.html) へアクセスします。

対象車一覧をクリックします。

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自動車メーカをクリックします。そうするとPDFファイルが登場します。


<PDFファイルの表の見方>

メーカーを選択して開いたPDFファイルには、減税対象車の一覧がリストアップされています。

まずは、車の車種と形式を探します。同じ車種でも形式によって税金が変わってきますので、不明なときは車検証や自動車保険証書などで確認すると良いです。

そして、重量税額 継続検査等2年(自家用) の欄をみます。

例えば、フリードで、車両型式がDBA-GB3の場合(15,000)と書いてあります。つまり重量税は15,000円となります。従来は 24,600円していたので、約10,000円程度減税になっています。

フィットシャトルの車両型式がDAA-GP2の場合、7,500と書いてあります。つまり重量税は7,500円となります。

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ちょっと他の車を見てみましょう。。。 例えば、トヨタのプリウスの場合、7,500 と書いてありますので、重量税が7,500円で良いことになります。

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余談ですが、ガソリンスタンドの見積もりでは、重量税の見積もりが誤っており、高くなっていました。もし、エコカーなのに、重量税が安くなっていない場合、「エコカー」である旨を必ず伝えて、見積もりしなおしてもらいましょう。

まとめ

車検時の自動車税について、普段は意識することはないと思いますが、車検が近い方は、一度、確認してみられてはいかがでしょうか。