【自作】ゲームPCを3万円以内で作ってみた(2万5千円・AMD A10)

WindowsXPもサポート終了なので、これを機にハイスペックなパソコンを安く作ってみました。

古いパソコンを利活用してCPU 4コア・3.8Ghz、メモリ8GBのパソコンを2.5万円で作ってみた。


3万円以内でWin7がサクサク動くPCを作るぞ! 

Windows XPのサポートも終了し、Windows7やWindows8がサクサク動くパソコンを、3万円以内で安く作れないか、ということで、チャレンジしてみました。

<方針>

・CPUは、4coreで、4GHzに近いスペックが欲しい!!

・メモリはやっぱり 8GB欲しい!!

・もちろん、3Dゲームもストレスなく動く。(FFベンチマークが滑らか!)

・DVD-R/RW も使いたい。

・できるだけ電気代は節約したい!

・OSは持っているのを利活用。

・ビデオカードは使わない。CPU内蔵のGPUで、ビデオカードの費用削減&発熱&電気代を抑える。

・家にあるガラクタを再活用する。(古いPCケースや古いHDD)


AMD という選択はあり?なし? 

Intel系のCPUのcore i7やcore i5は正直高い・・・。

安くてそれなりの高性能なPCを作るには、CPU性能面でcorei3〜corei5 程度、ビデオカード性能では Core i7内蔵と同等以上といわれているAMD A10 という選択がある。

・・・とは、言っても、3万円以内というのは、なかなか厳しい。しかも、AMDはインテル系と違うので、性能が良くわからない。消費電力はIntel系より大きいように見えるが実際はどうなんだろう・・・

そんな風に悩んでいる最中、PCデポに行くと、一世代前のAMD A10-5800K(=クロックアップOK)のBOX(専用CPUファンつき)が中古で6800円で売っていました。さらに、FM2対応マザーボード(AMD A10 CPUのソケットは FM2)が中古で3000円。

と、言うわけで、即購入。性能実験を兼ねて作ってみました。

ちなみに、AMDのCPUラインナップです。インテル系の core i7 は35000円前後、core i5は20000円程度と比べて比較的リーズナブルなのがAMDのCPUです。(2014年3月)

ジャンル CPU/コア数/クロック GPU/コアクロック L2キャッシュ 対応可能メモリ TDP 価格(新品)
A10-6800K 4コア
4.1GHz(MAX4.4GHz)
Radeon HD 8670D
844MHz
4MB DDR3-2133 100W 15,000円程度
A10-6700 4コア
3.7GHz(MAX4.3GHz)
Radeon HD 8670D
844MHz
4MB DDR3-1866 65W 15,000円程度
A10-5800K
(一世代前)
4コア
3.8GHz(MAX4.2GHz)
Radeon HD 7760D
800MHz
4MB DDR3-1866 100W 12,000円程度
A10-5700
(一世代前)
4コア
3.4GHz(MAX4.0GHz)
Radeon HD 7760D
800MHz
4MB DDR3-1866 65W 9,500円程度
A8-6600K 4コア
3.9GHz(MAX4.2GHz)
Radeon HD 8570D
844MHz
4MB DDR3-1866 100W 10,000円程度
A8-6500 4コア
3.5GHz(MAX4.1GHz)
Radeon HD 8570D
800MHz
4MB DDR3-1866 65W 11,500円程度

スペックだけみるとお安い感じです。


必要なものと購入価格 

8年前に組み立ててまったく使っていないPC(CPUはIntel セレロン800MHz・・・)のケースを活用。

ATX仕様だったので、今回中古で購入したマイクロATXマザーはそのまま使える。

電源はシリアルATAに変換するケーブルを使用。

ジャンル 購入物品 今回の入手価格 備考
ケース・電源 古いパソコン ATX対応
電源 350W
0円(利活用 買えば5000円ぐらい
CPU AMD A10-5800K BLACK(黒箱) BOX
3.8GHz 4core
中古 6800円
(PCデポ)
新品だと12000円ぐらい
グリス AS-05 シルバーグリス 9W/m・K 新品 1400円  
マザーボード AMD (FM2)対応マイクロATXマザー
GIGABYTE GA-F2A85XM-D3H
中古 3000円
(PCデポ)
新品だと6000円ぐらい
RAM PC3-12800(DDR3-1600MHz)
8GB(4GB*2)
CORSAIR VENGEANCE
新品 9800円  
HDD 古い1T HDD  シリアルATA 0円(利活用 買えば6000円ぐらい
キーボード・マウス ELECOMのキーボード/マウス 0円(利活用)  買えば1000円ぐらい
DVD-RW ELECOMのLDR-PME8U2LBK(ロジテック) 新品 2980円  
OS Windows7やWindows8.1 0円(利活用 Win 7 Pro DSP版で
7000円ぐらい〜
ケーブル 電源4pin→シリアルATA電源変換 新品 380円  
合計   24,360円  

費用は、利活用物品+約25000円。まあこんなものかな?!

ちなみに、利活用をしない場合は、OSなしで大体36000円位、OS込みで大体43000円位です。

(Windows 7 Pro の価格やショップを検索→こちら

すべて新品で買い揃えると 53000円位です。


マザーボードとCPUとメモリ 組み立て

 昔のセレロン 800MHzが乗っかっているマザーボード。

これを3000円で買った中古のFM2対応マザーボードに付け替えます。

 AMD (FM2)対応マイクロATXマザーGIGABYTE GA-F2A85XM-D3H

とりあえず、CPUをさしてみる。

 

そして、米粒大のグリスをCPUのど真ん中に置いて、CPUファンを取り付け。

 BOXなので、専用FANはぴったりくっつきます。

そして、CPUファンのケーブルをマザーボードにつけます。

 メモリは4GB×2枚。

今時はメモリに放熱板なんぞついているのですね。

さて、マザーボードをケースに取り付けます!

 おや、電源ケーブルからつながるコネクタが少し足りない。

4端子だけ足りないけど、ちゃんと刺さればこれでOKです。

 もう一箇所(写真左上)の黄色と黒のケーブルのコネクタも・・・

8口のうち4口しかささらないけど、ちゃんと刺さればこれでOKです。

 写真の中央下部分。

あとは、ケースのLEDランプや電源ボタン、HDDランプ、スピーカーケーブルをつけます。

ここから先は写真がないですが、SATAの端子(このマザーには8個ついていました・・・)にHDDをつけます。

電源が必要なものがあれば、電源ケーブルをつなげます。

 電源4ピン→SATA電源変換コネクタ

古い電源の場合、SATAの電源コネクタが無い場合があるため、この変換コネクタが必要になることがあります。

ちなみに、ネジについて。

 

こっちは「ミリネジ」、日本の規格。  こっちは「インチネジ」、アメリカの規格。

パソコンはアメリカの規格と日本の規格がハイブリッドしているので、両方の規格のネジが必要です。

ミリネジは、CD-ROMやDVD-ROMや、空調ファンなどを固定するときに、

インチネジは、HDDやマザーボードを固定するときに使用します。

ケースは、どちらかに対応しています。


Windowsエクスペリエンス インデックス スコア 

・・・さて、OSもインストールして、いよいよ性能の測定です。

とりあえず、組み立てたパソコンのスペック(Windowsエクスペリエンス インデックス スコア)を図ってみました。

<Windows7の値>

■プロセッサ性能 ・・・ この値が良いのか良くないのかわからないので、比較。

プロセッサ:7.5 Intel Core i5-3550 (3.3GHz)
Intel Core i5-2500 (3.3GHz)
Intel Core i7-960 (3.2GHz)
プロセッサ:7.4 Intel Core i5-2400 (3.1GHz)
Intel Core i5-3330S (2.7GHz , 6MB キャッシュ)
Intel Core i7 860
プロセッサ:7.3 Intel Core 2 Quad Q9650 (3.0GHz)
Intel Core i5-2400S (2.5GHz)
Intel Core i5 760(2.8GHz)
AMD A10 5800K (3.8GHz)
プロセッサ:7.2 Intel Core 2 Quad Q9550 (2.83GHz)
Intel Xeon 5160 (3.00GHz)  
プロセッサ:7.1 Intel Core i5-3210 (3.1GHz)
Intel Core i3-2120 (3.3GHz)
Intel Core i5 650 (3.2GHz)
Intel Core i5-2520M (2.50GHz)

なかなか比較は難しいものの、クロックと比例してはいないが、

「A10 のクロック数 ÷ 1.5 = Core i5 のクロック数」  というイメージかな?

■次はグラフィック性能。この値も大きいか、小さいか良くわからないので、比較。

グラフィックス      :6.8
ゲーム用グラフィックス :6.8
AMD Radeon HD 7660D (AMD A10 5800Kの内蔵GPU)
グラフィックス      :6.5程度
ゲーム用グラフィックス :6.5程度
インテル HDグラフィックス4400
(いわゆる第4世代、Haswell)
グラフィックス      :6.5程度
ゲーム用グラフィックス :6.5程度
インテル HDグラフィックス 4000
(いわゆる第3世代、Ivy Bridge)
グラフィックス      :5.0程度
ゲーム用グラフィックス :6.3程度
インテル HDグラフィックス 2500
(いわゆる第3世代、Ivy Bridge)
グラフィックス      :4.5〜4.7程度
ゲーム用グラフィックス :5.6〜6.3程度
インテル HDグラフィックス 2000
(いわゆる第2世代、Sandy Bridge)

最新の Haswell世代の core iシリーズに搭載されているGPUよりも性能が上である結果がでている。

とりあえず、FINAL FANTASY XIV - A Realm Reborn (Benchmark) (ファイナルファンタジーが3Dでどの程度サクサク動くかがわかるソフトウェア)を試してみたところ、ストレス無く、3Dキャラクタがグリグリとマウスの操作どおりの反応で「サクサク」動きました。(なんと表現すればよいのだろうか・・・)

FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク キャラクター編
計測日時:2014/02/01 15:10:48
SCORE:2998
平均フレームレート:24.355
評価:やや快適
-標準的な動作が見込めます。余裕があればグラフィック設定の調整をお勧めいたします。


画面サイズ: 1280x720
スクリーンモード設定: ウィンドウモード
グラフィック設定のプリセット: 高品質(ノートPC)
描画設定
-HDRレンダリングを有効にする(グラデーション描画をなめらかにする) : 有効
-オクルージョンカリングを有効にする(見えないものの描画を簡略化する) : 有効
-LODを有効にする(遠影表示に簡易モデルを使用し描画負荷を軽減する) : 有効
-LODストリーミングを有効にする : 無効
-リアルタイムリフレクション : 適用しない
-アンチエイリアス : FXAA
-ライティングの品質 : 標準品質
-細かい草の表示量 : 通常表示
影の表示設定
-自分 : 表示する
-他人 : 表示する
影の表現
-キャラクターの影のLODを有効にする : 有効
-影の解像度 : 通常解像度:1024ピクセル
-影の表示距離 : 最長表示
-ソフトシャドウ : 強く
テクスチャ品質
-テクスチャフィルタ : 異方性
-テクスチャ異方性フィルタ : x4
揺れの表現
-自分 : 適用する
-他人 : 適用する
画面効果
-周辺減光を有効にする(画面の隅を自然に暗くする効果) : 有効
-放射ブラーを有効にする(爆発などで周囲に向かって画面をぼかす効果) : 有効
-SSAO(立体感を強調する効果) : 弱く:標準
-グレア(光があふれる表現) : 通常表現
カットシーン効果
-被写界深度表現を有効にする : 有効

システム環境:
Windows 7 Ultimate 64 ビット (6.1, ビルド 7601) Service Pack 1 (7601.win7sp1_gdr.130828-1532)
AMD A10-5800K APU with Radeon(tm) HD Graphics 
7371.141MB
AMD Radeon HD 7660D(VRAM 4095 MB) 8.17.0010.1140

このベンチマークはFINAL FANTASY XIV: A Realm Rebornの動作を保証する物ではありません。

FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn 公式サイト https://jp.finalfantasyxiv.com
(C) 2010-2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

-- ツイート用テキスト --
https://sqex.to/ffxiv_bench_jp #FF14 SCORE:2998 1280x720 高品質(ノートPC) AMD A10-5800K APU with Radeon(tm) HD Graphics AMD Radeon HD 7660D

(ハードディスクは、お古の部品なので、スコアはご愛嬌・・・)


まとめ 

で、AMD A10を使って激安PCを作ってみた結果の総括です。

お古のパソコンのケースなどを利活用し、2万5000円の支出だけにしては、満足な結果となりました。

心配していた消費電力ですが、AMD A10などのシリーズの内蔵GPUの性能が十分であるため、外付けのビデオカードを使う必要がなくなり、結果として、消費電力も大幅に抑制することができました。

また、CPU自体の発熱も、3.8GHz(オーバークロックしない標準状態)で動作させる場合は、特に心配も要らず、ファンも低い回転数で静かに安定動作しています。連続運転をしてもハングアップすることもありません。メモリとの相性も特段悪いこともありません。

⇒ AMD A10を使った自作PCは、価格の割りに速い。ビデオカード不要であることを加味すると低消費電力・コンパクトさが実現できる。発熱も通常使用では大きく問題にならずファン静音状態(低回転数)での使用も可能。動作の安定性はIntel系と違わない。

以上


以下は、自作と同じぐらいの値段でパソコンが買えるサイトへのリンクです。自作が不安な人や、お古の部品などが無い人はこのようなショップから買うと言う手もあります。

マウスコンピュータ マウスコンピューター/G-Tune 

エプソンダイレクト エプソンダイレクト株式会社

デル コンピュータ  デル株式会社


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